四川担々麺で窒息しかける

定期的に無性に食べたくなるものがある。担々麺である。
パンダのような響きなのか。食欲をそそる色合いなのか。香りの記憶なのか。
今日、ランチで頼んでしまった。大汗かきながら半分過ぎたところで、喉に一気に入っていった。
貼り付いた。大いにむせた。肺に分流しつつ、胃からの逆流。うぷっ。ググ。頬を膨らませて止めた。滝の汗。ミンチの逆襲。鼻まできた。ジェスチャーで水をポットごと頼んだ。決壊は防げた。
息が戻り気がついた。辛いもの超苦手だったと。
しばらくすると忘れるんだけど。